ビジネスフォンには大きく分けて”新品”と”中古”の2つの選択肢が。新品は最新機能が、保証の充実していることが魅力です。反対に、中古は機能や保証は限られるものの、”価格”については新品の4,5分の1と格安と言えます。
予算に余裕があるのなら、”安心”も求めるのなら新品ビジネスフォンがいいでしょう。しかし、少しでも予算を抑えたいのなら、基本機能だけでいいのなら中古も1つの選択です。新品と中古、両者を比較して決めるのがおすすめです。
そこで、今回は新品・中古ビジネスフォンのおすすめ機種3選についてご紹介します。
1.新品ビジネスフォンのおすすめ機種3選
新品ビジネスフォンに求められるのは”機能性”と”拡張性”の2点について。せっかく新品を購入するのなら最新機能が充実していて、かつ将来的に拡張しやすいものを選びたいもの。では、おすすめ機種3選の特徴を見ていきましょう。
SAXA PLATIA Standard
新品ビジネスフォンでおすすめなのは、SAXAの”PLATIA Standard”。
新品価格:328,000円〜/3台〜
通常のビジネスフォンとしてはもちろん、ネット環境やBluetoothなどを利用することで複数のコミュニケーション端末と連携できるのが特徴的。例えば、スマホやSIP電話機、IP電話機やソフトフォン(ネット電話)などと連携できます。
また、セキュリティ機能も充実していて、第三者の不正な侵入を感知する”人感センサー”や”警報機”などと連携させることも。”ネットワークカメラ”と併用することで、外出先でもスマホなどからオフィス内の様子の確認も可能です。
HITACHI integral-F
新品ビジネスフォンでおすすめなのは、HITACHIの”integral-F”。
新品価格:304,000円〜/3台〜
従来のビジネスフォンではほとんどない、”通話録音機能”が標準搭載された機種です。その上、もし自動での通話録音ができなかったときには、通話開始時点からの通話記録をそのまま録音できる”戻って通話録音”もあります。
HITACHIは他のメーカーと比較してエコ仕様なのも特徴の1つ。integral-Fにも”節電モード”が搭載され、使用していないビジネスフォンへの給電を停止できます。特定の端末だけ給電もでき、より効率的な節電につながります。
NAKAYO NYC-if
新品ビジネスフォンでおすすめなのは、NAKAYOの”NYC-if”。
新品価格:304,000円〜/3台〜
顧客情報を集約できる”CTIアプリケーション”に対応している機種です。例えば、顧客の氏名、所属や連絡先、これまでの通話内容などを簡単に検索することが。情報を確認しながら通話できるので、顧客対応の質が上がります。
NYC-ifは病院、診療所向けに”緊急コールシステム(オプション)”も。インターホンや呼び出しボタンなどを病室やトイレ、浴室などに設置するだけ。施設の規模に合わせたコールシステムの構築ができ使い方の幅が広いです。
2.中古ビジネスフォンのおすすめ機種3選
中古ビジネスフォンに求められるのは”お得感”と”機能性”の2点について。特に、中古なだけに新品と比較していかに安いかというのは重要です。では、中古ビジネスフォンからおすすめ機種3選の特徴についてご紹介しましょう。
NTT αNX Plus
中古ビジネスフォンでおすすめなのは、NTTの”αNX Plus”。
中古価格:32,800円〜/3台〜
すでに販売終了したαNX Plusですが、日本を代表する通信機器メーカー”NTT”の機種なだけに未だに人気の高い本格派。”光インターネット回線”と組み合わせられるので、オフィスの環境に合わせて様々な使い方ができます。
また、カスタマイズ性も高く、あらかじめ設定することで内線の呼び出し先を細かく設定可能です。例えば、受付に設置すれば無人での対応も。操作に不慣れな社員でも、大型タッチパネルでワンタッチと内線呼び出しでき簡単です。
NTT αGX
中古ビジネスフォンでおすすめなのは、NTTの”αGX”。
中古価格:27,000円〜/3台〜
αGXの魅力は”拡張性が高い”ということ。型落ちの中古機種でありながら、10台〜400台規模まで自由に接続できます。個人事業主のような小規模オフィスから、数百人規模の大規模オフィスに至るまで幅広く対応できるということ。
その上、中古ながらも最近のトレンドである”携帯端末との連携”も可能です。ガラケーやスマホなどと連携することで、携帯端末から外線や内線発信することが。通話料を抑えられるだけでなく、営業職の営業ツールとしてもおすすめです。
SAXA HM700Ⅱ(Std・Pro)
中古ビジネスフォンでおすすめなのは、SAXAの”HM700Ⅱ(Std・Pro)”。
中古価格:34,000円〜/3台〜
HM700Ⅱ(Std・Pro)は特徴的な配置機構が採用されており、操作面を0度から50度まで自由に調節することが。ディスプレイを見やすい角度にできる訳です。また、スッキリしたデザインで、デスクに設置しても邪魔することはありません。
中古ビジネスフォンとしては珍しい”人感センサー”が標準搭載されています。あらかじめ設定しておくことで、来客に自動で音声対応したり、第三者の不正侵入を威嚇したりなど。最新機種と比較しても遜色のない人気機種です。
3.まとめ
今回は、新品・中古ビジネスフォンのおすすめ機種についてまとめてみました。予算に余裕があるのなら、機能性と拡張性が魅力的な”新品”がおすすめです。反対に、予算を抑えたいのなら、”中古”というのも1つの選択肢でしょう。
ちなみに、紹介した機種は新品はもちろん、中古もおすすめのものばかり。新品・中古ビジネスフォンの導入を検討するのなら、まずチェックしておきたい機種です。ぜひ、紹介した内容を参考に、導入する機種を検討してみてください。
”予算”と”機能”の2つを決めておくと、およその機種を絞りやすくなるのでおすすめです。